菅田将暉さん　3年Ａ組での先生役、そして魁皇高校の舞台とは？？

3年Ａ組の世界

菅田将暉さんの3年Ａ組を見ていらっしゃいますか。とても毎回ハラハラさせられますね・・・。菅田将暉さん演技がうまいし、ほんとドキドキしています。丸眼鏡の美術教師の役（柊先生）というポジションであり、ご周知のとおり、第一話で高校3年のメンバーを相手に人質として、立てこもりを実施します。

これだけで、このドラマはあることを思い出します。そうです、少し前に映画化された「悪の教典」です。これを見ているとほんと思い出しますねー。とんでもない教師に翻弄される生徒たち・・・。間違いなく、最悪な教師ではあります。

このドラマ観ていると、そのような光景がありありと浮かんできましたが、ストーリーが進行していくに際して、そうではないんだなと感じるようになりました。といいますのは、このドラマの主人公は、なんとなく影はあるのですが、目的がどうやら愉快犯だったりではないのですよね。

何が目的か、何がしたいのかは全く謎ではあります。でもその謎がこれから、いよいよわかってくるんだなと思っています。

最近の不祥事映像に響く内容

最近、飲食店やコンビニなどで、不適切動画の不祥事が相次いでいます。これらは企業の信用イメージを下げる原因ともなり、大変な問題となっており、企業によっては解雇や損害賠償をおこすなどの措置を起こすこととなっています。大変由々しき問題です。

このドラマでは、女優の福原遥さんの女子生徒が、水泳部顧問の先生から嫌がらせを受けてクラブをやめることになってしまったことを投稿しようとするわけです。

だが、これを柊先生が防止するわけですね。そして、この動画の投稿は、未遂で終わるわけですが、それに対し、柊先生はブチギレます。こんなことして許されないと・・・本人、家族、友人が傷つくと・・・。

そうなんですよ・・・。ＳＮＳって見えないですよね。相手の顔が・・・。だから時に相手のことを考えず、ひどいことをしてしまうことがあります。ＬＩＮＥとかでもそうですよね。

お付き合いをしていたのに、相手のことをおもんばからずにすぐに感情に任せブロックする人・・・そういう人は、直接会ったらわかります。大切な人を傷つけていたことに・・・。

このドラマではそういう大切なことを教えてくれました。しいて言うならなんですが・・・

柊先生、生徒を人質にみんなをしていることのほうが、人間として最悪じゃないかーっていうツッコミもありそうですが、そこはドラマだし、ご容赦ください（笑）さあ、物語も後半・・・だんだんと先生のやさしさもわかり、狂った人間ではないこともわかってきましたが、これからどうなるのでしょう。目が離せません。

最後に物語の魁皇高校は、埼玉県比企群小川町にあるようで、もともとあった学校は廃校になっているようです。