イノセンス　冤罪弁護士　冤罪事件と坂口健太郎さんの演技について　

イノセンスー冤罪弁護士ー

イノセンス　冤罪弁護士を見てらっしゃいますか。冤罪ってホント怖いですよね。罪のない人間が・・・本当に恐ろしいです。今から13年前の2006年に加瀬亮さん主演の「それでも僕はやっていない」が話題にいなりました。これは痴漢冤罪の話であり、無実の人が捕まえられて、容疑を認めないことで、逆に釈放をされずにずっと拘留をされてしまうというなんともショッキングな内容でした。

冤罪は他人ごとではありません。筆者も一度、ある殺人事件で警察に声をかけられて、事情聴取をうけたことがあります。もちろん疑っているか疑っていないかとかではなく・・・ということで非常に気を使った確認方法でしたが、あの時はヒヤッとしましたね。

坂口健太郎さんが弁護士に・・・

この話はそのような冤罪事件を扱う弁護士を坂口健太郎さんが、若手弁護士・黒川拓役を演じています。塩顔のイケメンと言われる彼は、「今夜ロマンス劇場で」でも活躍し、チョコレートのCMアルフォートでもそのさわやかさを出しており、とても安心感のある俳優です。福士蒼汰さんと同様に、とてもきれいな瞳をしている印象がありますね。

演技としては、風変わりな弁護士で、冤罪事件をどんどんと解決していくというストーリーとなります。実際の弁護士は、だれが黒で、だれが白かと本当に色々な確認事項を行い、真偽を推理します。もしその人が、本当の犯人で、ジャッジミスをしてしまうと大変なことになりますからね。そうなると、裁判官では裁けずに、天のみが裁けることとなります。

さて、坂口健太郎さんが演じる拓を見ていると思うことは、そのような状況を熱心に演じている点です。現在の日本では、逆転無罪というのは、なかなか難しいです。

ゲームで逆転裁判というのが、ありますが、実際の日本では証拠を集めてから立証しているため、なかなか覆すことが難しいというのが、実情のようです。髪の毛もボサボサ髪で、事務所の物置部屋に住んでいて、服装も学生のようで、リユック姿という彼ですが、弁護士の仕事となると、とにかく行動派であっと驚くような洞察力で、みていて本当に面白いです。やっぱり彼は名俳優ですね。演技がうまくて、感情移入してしまいます。

結構ドラマの医師・弁護の主人公って、はじめは嫌われることも多いのですが、この作品ではすでに3年で5件も冤罪事件を解決しているというストーリーですので、わりと初めから実績もあり、受け入れられている感じです（笑）

さて、主人公もところどころピンチを迎えますが、ところどころどうなっていくのでしょうか。見どころです。