尾畠春夫さん、そのボランティア精神。子どもは高いところへ行く？？

ボランティアで人を救った男性

尾畠春夫さんがニュースで持ち上げられ、引っ張りだことなっています。山口県の行方不明2歳児の男の子を保護した捜索ボランティアの尾畠春夫さんがとてもすごいと話題になっています。彼は九州大分の人ですが、魚関係の仕事をされていました。40歳になって山登りをはじめ、ボランティアもずっとやってこられたようです。ボランティア経験が豊富で、表彰歴もあり、本当に熟練の腕前を持つ人間なんだなと感じています。過去にも人を救ってきました。

今回も山口の2歳児を救ったわけですが、警察ですら見つけられなかったのに彼は見つけました。おそらく警察の方々も相当に懸命に探されたでしょう。それでも見つからなかったですが、尾畑さんは見つけることができたわけです。大変すごいですね。見つけられた理由として、尾畑さんは子どもは高いところにのぼる習性にあるという習性をみぬき、発見しました。

子供が高いところが好きな理由。

子どもは高いところが好きと言われています。

ではなぜ子供は高いところが好きなのでしょうか。まずは好奇心です。そして、空間認識力が高いのです。

男の子の脳は、空間認識力に長けていると言われています。三次元のものを好むとか、空間を上下左右に移動するものにとても関心をしめしています。

だから、走る立体物など、例えば車や飛行機を見ることが多いでしょ。空間を把握して、とらえる力って幼少期特有のもの。大人よりもすごいという研究結果もあります。

また子供が場所から空間全体を見て、上に上に登ろうとするというのも、この空間認識力があるわけで、同時に上にいえば助かると考えたようです。

まあ遭難とかした時も上に上ったほうが良いと言いますね。

尾畠春夫さんの活躍はすごい

尾畠春夫さんは本当にすごい方です。警察すら見つけられなかったのに、見つけました。さらに尾畠さんは、発見されたら、警察に怒られても、直接、親に渡すと言っていました。やっぱり親はとても不安ですもんね。それを考えて、直接渡した尾畠さんはやはりすごい方です。主にボランティア費用は年金からねん出しているとか・・・食べ物なども自分が用意したものを食べていらっしゃるようで、徹底していらっしゃります。これからもメディアで引っ張りだこでしょう。でも彼はとても謙虚な方だからこれからも、TV番組なども断るか、出演料なども全額寄付とかされそうです。どこまでもボランティア精神にあふれた素晴らしい方ですね。