「アダムとイブの林檎」レキシの「幸福論」について。

５月２３日に発売されました「アダムとイブの林檎」。この中で、レキシの「幸福論」も素晴らしいと感じました。この幸福論は「無罪モラトリアム」に収録されています。レキシが歌うとなんかこの永年の名作が生まれ変わったような感じで、１０秒聞いただけで筆者は鳥肌がたってしまいました。アレンジもすごくて・・・。やっぱりレキシはすごいなぁ。

このレキシのボーカルは、インパクト絶大の池田貴史さん。福井で生まれた池田貴史さんは、専門学校在学中に「インド池田と紙袋たち」を結成しました。トレードマークである髪型はアフロヘアです（笑）

 その後1997年からSUPER　BETTER　DOGのキーボード担当でメジャーデビュー、2007年にレキシとしてソロデビューしました！SUPER　BETTER　DOGについては・・・ちなみに２００８年に解散しましたね。このバンド、英語にするとかっこいいけど、言葉の意味は・・・。ちょっとNHK的にはアウトかもですね(笑)（今年のNHKの内村さん風に）（苦笑）でもそれがまたよくて、楽曲は超カッコいいです。

レキシは、歴史であり、主に日本の歴史を主題とした楽曲を扱う「歴史縛りファンクネスバンド」という名目で大活躍しています。だから聞いているだけで歴史に強くなりそうというか興味が湧きそうな楽曲が多いです。

このバンド、なんと日本武道館ワンマンライブを行っています。「レキシ」というだけあって曲名も歴史を想像できる物が多いです！例えば「大奥〜ラビリンス〜feat.シャカッチ」や「年貢foryoufeat.旗本ひろし、足軽先生」などの曲が素晴らしいです。

そして、４月から始まりました待望の長澤まさみさん主演ドラマ「コンフィデンスマンJP（ジャパン）」

このドラマはコミカルに信用詐欺師（といってもコミカルで完全に悪い人じゃない）でもなんとこのレキシの曲が使われ話題となっています。

「縄文土器、弥生土器、どっちが好き？」とレキシの名ナンバー「狩りから稲作へ」が流れ始めて、twitterとかでは、そのノリノリな演出に笑いのフィーバーが起こっていました。やはりわかるんだなぁ。コンフィデンスマンは芸が細かいなぁ（笑）

アフロヘアは、レキシの池田貴史のトレードマークそのもの。その後も音楽のBGMはそのままに、縄文土器を作る3人はなんとも滑稽でした。番組でもわかる人にはわかる内容でしたね(笑)

さて、ウラシマSの正しい街もふくめた、椎名林檎のトリビュートアルバムはレキシのほかにも女性アーティストもとても豊富でなんとも凄いアルバムですね。発売されてまだ三日くらいですが、筆者（私）は３０周しました。(笑)