祝！　アダムとイブの林檎発売。椎名林檎さんの正しい街をウラシマ’Sが歌います。

今日は、アダムとイブの林檎 の発売日ですね。私は先ほどTSUTAYAで購入し、今１周しました。めちゃくちゃいいですね。
１曲目にウラシマ‘Sの「正しい街」というチョイスもさすがという他ありません。

他にもAI、木村カエラ、三浦大知もう凄すぎ（笑）、トリビュートアルバムとして完璧な内容です。

マサムネさんが亀田誠治さんプロデュースのスペシャルバンド　the ウラシマ ’S のメンバーとして林檎さんの
『 正しい街 』をカバーするというのは、以前からお伝えしてきました。

とんでもなく素晴らしいメンバーが集まっています。
メンバーは、Spitz 草野マサムネ、Mr. Children 鈴木英哉、ASIKUNG 喜多建介、雨のパレード 是永亮祐となります。

マサムネさんのハスキーな声がとにかく素晴らしいです。

椎名林檎さんの名曲「正しい街」、この歌は、９９年の「無罪モラトリアム」に収録されており、シングルで発売された曲
ではないものの、強烈な存在感を放つ1曲で今も語り草です。福岡や恋人への気持ちが深く刻まれています。

この曲は、正しい街はおそらくなのですが、都会を風刺した歌なのかなと考えています。なぜなら、歌詞は大それたことを
夢見たことについての後悔や、都会では冬の匂いも正しくないといっています。
都会に出てしまった事への後悔なんでしょうか。とにかく歌詞にそれらしき、内容がでてきます。

人生において正しいとは何なのでしょうか。私も東京に出てきたことはいまだに後悔があります。都会の輝き、便利さとともに
何かを失った喪失感を感じるときがあります・・・そんな時は辛いですね。

人生において何が正しくて、正しくないか。。。なんてなかなかわかるもんじゃないです。でもそれでも「正しい街」は故郷
だったという主人公の悲哀・・・。こういった名曲がシングルでなく、出すというのが椎名林檎さんの凄さなんでしょう。

タイトルも一時凄く、セクシーなタイトルもありましたね。「カルキ　〇ーメン　栗の花」（※〇は想像ください（笑））というアルバムもはじめは衝撃を受けました。まあこの作品を出すとき、椎名林檎さんは引退を考えていたそうですけどね(笑)

椎名林檎さんの歌詞、タイトルの中にはそういった若干一般的にはキワドイあります。だからある意味、少し勘違いもされやすい部分もありました。しかし核心をついた歌詞の数々は、多くのリスナーにとって響く内容が多いです。

正しい街もほんと素晴らしい曲ですが、他の曲のそういったキワドイのも大変すばらしいです。ぜひこのトリビュートをきっかけに聞いてみてください。