有働アナNHK退社! イノッチとのあさイチで最後のテーマは「引継ぎの極意」

NHKの看板娘ともいわれた有働キャスターが、NHK（日本放送協会）を4月3日退職されている事がわかりました。今後は、海外での現場取材や興味ある分野の勉強をされるようです。有働さんは井ノ原快彦さんことイノッチとの生活情報発信番組でも、主婦の立場をしっかりと汲み取った丁寧にやりとりは視聴者の共感を呼びました。

有働由美子さん（49）は鹿児島出身。69年生まれ。神戸女学院卒業後、91年にNHKに入局されました。その後の活躍はNHKの中で、様々な活躍をされていましたね。27年間勤められ、アナウンサーとして人気を博した有働アナ。人生の色々な経験を積み重ねられた後の船出となります。

あさイチの二人が放送した最後のテーマ「引継ぎの極意」

あさイチでのイノッチのコンビがこの番組は最高でした。最後の視聴率は14.6％と横並びダントツのトップとなりました。そして忘れてならないのが、今回NHKの解説委員の柳澤秀夫解説委員も卒業しました。彼はマヨネーズ大好きですよね(笑)3人で番組を回していましたが、番組の中で、有働アナはイノッチから多くのことを学ばれたようです。イノッチは優しくて誠実なので、主婦の方から見て、とてもいい理想の旦那のイメージですね。

さて、最後のあさイチのテーマは引継ぎの極意でした。最近、極意って言葉が流行っているのでしょうか。ドラゴンボールでも「身勝手の極意」ってありますよね(笑)まあ、それはさておき、この年度末は引継ぎを沢山しなければならない時期であります。最終章を飾るに相応しいこの内容については、家事を引き継ぐこと、服を引き継ぐごとについてやっていましたね。

家事を引き継ぐことについては、まず褒めながらやっていくことが重要と言っていました。家事ってすごい大変。専業主婦って時間がありそうで、結構大変な部分があります。そんなときに旦那さんに対し、褒めながら楽しんでやってもらうことが大事だっていっていましたね。また服を引き継ぐことについて説明をしています。「服を引き継ぐとは、追いかけない」ことが重要であるいっています。

番組をつうじて成長された有働アナ

このように毎回タメになる番組の司会をされた有働由美子アナとイノッチ。有働アナは、テレビで視聴者に丁寧で徹底的にやさしいイノッチから多くのことを学ばれたようです。主婦層にむけた番組でありながら、ジャーナルな内容であり、本当に伝えるべきことをきっちりと伝える番組であったなと感じています。

この番組を通じて有働アナも更なる成長をされたのかなと思います。海外での現場取材や興味ある分野の勉強されるとのことで、いろいろな国の文化にもこれから触れられるのでしょうか。個人的にはわかりませんが、色々と触れていたアジアについても学ばれる気がします。いつかまた戻ってきて、なんかしらでTVのモニターでお会い出来たらうれしいですね。