【追悼】ゲゲゲの女房でも活躍された大杉漣さん。さらば！ゴンタクレでファンに最後のお別れの会。

大杉漣さんが急遽、２月にお亡くなりになられました。彼は俳優として、日本の映画・ドラマ・バラエティその他あらゆるシ-ンで活躍されました。66歳という若さ・・・。ゲゲゲの女房やアウトレイジを今また何度も繰り返しみています。まだまだ彼が旅立たれたことで大ファンの私としてはなんともさみしい気分です。

亡くなる最後の一日前まで彼は俳優でした。テレビ東京で20日には「バイプレイヤーズ～もしも名わき役がテレ東朝ドラで無人島生活をしたら」の撮影に参加しておりましたね。

３００の顔を持つ男

Vシネマでも活躍がすごく、有名となりました。素晴らしいですね。そんな彼は「300の顔を持つ男」と言われています。彼を発掘したのは北野武監督（ビートたけしさん）と言われています。この前の番組でも北野監督がおっしゃってましたが、彼との出会いは、映画ソナチネの出演に関する面接で、大杉漣さんが、出演するために面接を受けようとしたのですが、遅刻したそうです。その際、北野監督が２、３秒見ただけで「お帰りください。」とひとことだけ言ったそうです。それを聞いて、大杉漣さんは「絶対に落ちた！」と思ったそうですね。

しかし結果は合格！そして、その後の北野監督作品の代表的な顔、ひいては、大人気・大物俳優となったわけですから・・・。大杉漣さんもすごいですが、北野監督の人を見抜く力も凄いです。北野監督は、俺が発掘して、最後の映画で（役の中で）彼を殺してしまう内容

なので、俺が殺したのか！って悔やんじまう・・・って涙をためてらっしゃいました。大杉漣さんも凄さを再認識するとともに、北野監督の人間としての素晴らしさもこの時感じましたね。

映画「シンゴジラ」では総理大臣さえやってしまう大物でした。国民を守るために尽力した総理役を彼は演じました。ゲゲゲの女房（NHK連続テレビ小説）では2010年3月から9月まで、放映されましたが、この中で大杉漣さんは漫画家・水木しげるの嫁である布美枝に対し、とても頑固だが、

男気のある父約を演じていました。このように彼は様々なシーンで活躍をしていました。

追記：さらば！ゴンタクレでファンに最後のお別れ会

彼の関係者の方が、ファンのためにお別れの会【さらば！ゴンタクレ】を実施してくれることになりました。場所は東京都港区南青山、４月１４日土曜日ということで、最後までサービスをしてくれる関係者の方には御礼を申し上げます。

本当に残念な方を亡くしました。彼はまた天国でも俳優として活躍されると思います。ご冥福をお祈りいたします。