「隣の家族は青く見える」眞島秀和さんと家族の在り方。

隣の家族は青く見える　

今日で終わってしまいましたね。毎週楽しみにしていました。「隣の家族は青く見える」。色々と展開が激しいドラマが多い中で、終始ゆったりとしたドラマで、静かな感じがまたとても素晴らしかったです。

このドラマは結婚してもお子様がいない家庭、子供はいるけれども悩める家庭、そして同性愛同士のご家庭と実に様々です。そのなかで眞島秀和さんの同性愛役の演技がとても光っていましたね。最近ではとくに彼の顔をよく見る気がします。

眞島秀和さんとは？

彼は76年山形県生まれ。映画「スウィングガールズ」や「心中エレジー」、「るろうに剣心」などでも活躍されています。「僕のヤバイ妻」などでも活躍しています。ゲゲゲの女房、豊川悟さん。大手出版社「雄玄社」が発行する「週刊少年ランド」の編集豊川悟をしています。むさ苦しく暑苦しい男だらけの編集部で、「白いYシャツ姿」での演技はきらっと光っていましたね。

さて、ドラマの中で彼は同性愛者の役として活躍しました。最近では同性愛が認められる世の中となっていますが、会社などでもLGBTなどが普及し、それに付随し、最近はアライという言葉が世の中で浸透しています。

アライ―という言葉

みなさんはアライ―という言葉をご存知でしょうか。アライ―という言葉を紹介します。あらゆるセクシュアリティを理解し支援するという考え方です。あるいはそうした立場を明確にしている人々を指す言葉で、英語で「同盟、支援」を意味するallyが言葉のはじまりとなっています。

アライは「LGBT」に比べるとまだまだではあるものの、徐々に認知度が高まってきておりますね。最近は会社などでもこういったLGBTやアライ―を理解するための研修を実施している企業が増えています。

LGBT当事者の中にも自分をアライだと表明する人もいて、私の友達もアライがいます。LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのみを指す「言葉」ではなく、全ての性的少数者を表しております。

実は人口に占める割合は13人にひとりもいます。約８％もいます。これって全然世の中には沢山いるので、普通な状態ですよね？？全然、普通なんです！！！

普通なんだから、そういった状態に配慮を示さないと逆にビジネスの場などでも問題がある場合があります。例えば、

一緒に男性同士で一緒に住んでいる人に対して、弟さんですか？みたいに聞くとムッとされたり・・・。

私はたまに新宿2丁目でゲイバーに行くし、ゲイの友達がいますが、愛のカタチ、人の嗜好は様々です。みなさんそれぞれ楽しんでらっしゃるようですね。もっと世の中が、理解が深まる世界となっていければ、「いいな」と思いますね。

さて、「隣の家族は青く見える」。今日で最終回でしたが、様々な気付きを得られるドラマでした。浜崎あゆみさんの歌でも「恋人たちは～」って歌がありますが、まさに家族だけでなく、人生も隣の芝生は青くみえるもの。

それに気づけば自分の人生も青く見えるのではないでしょうか。