櫻井翔主演、ラプラスの魔女。ラプラスの意味は？

櫻井翔さんが東野圭吾の作品に久しぶりに出ます。「ラプラスの魔女」という作品です。

今年5月4日ロードショ！主演櫻井翔さんで福士蒼汰さん、広瀬すずさんと豪華キャストで驚くばかりの豪華メンバーです。

櫻井翔さんは最近だと「先に生まれただけの僕」で民間経験を経た日本一若い校長先生役として、青森の学校を舞台に異色の学園モノで好演をしましたね。

今回は教授役。これも年齢的に若いかもしれません(笑)

過去にも実は東野圭吾さんの作品に出ていたことがあります。それは「時生　父への伝言」でNHKの夜の20回放送のドラマでした。国分太一の息子・拓実さんの役を演じています。

なんと14年ぶりの東野圭吾作品。

しかし東野圭吾原作の映画最近多いですね。めちゃくちゃ多いです。去年映画化されたものでも、「疾風ロンド」「ナミヤ雑貨店の奇跡」など有名どころが満載です。ナミや雑貨店の奇跡では、hey say jumpの山田涼介さんが出てて、熱演で大きな話題を呼びましたね。

もちろん、私も東野圭吾先生すごく大好きなので、めちゃくちゃうれしいですが(笑)

東野圭吾先生が、これまでの私の世界観をぶっ壊してみたかったという本作は、かなりの異色作。ではどんな作品なのか、わかりやすく、簡単に紹介します。

ラプラスの魔女は、元警察官の高嶋政伸演じる警備会社の男性は、ある日、健康診断に引っ掛かり職場を解雇されます。しかし、ある研究所で警備員として雇用されます。条件は警備する相手を詮索しないこと・・・。ミッションとして、ある18歳の不思議な少女・円華を警備するのですが、硫化水素を使った事件が異なる場所で連続して起こります。被害者は実は知人同士、そしてその場に円華はいた！この事件を解決するために櫻井翔さんが演じる教授・青江修介に捜査依頼をすることになります。彼は地球科学を研究しており、薬品などにも精通しているわけです。

さて、タイトルの「ラプラス」とはどういうところからきているのでしょうか。もとはフランスの数学者、ピエール＝シモン・ラプラスという数学者によって考えられた概念です。簡単に言えば、ある状態において、すべての物質的状態、原子やそのエネルギーの仕組みが分かれば、すべてのことが分かるので、未来予知などもお見通しだろうよ！ってことですね。作中で彼女は空気を読むことにたけた不思議な能力を発動します。つまりラプラスのようにすべてを知る少女・円華という意味でこの作品の名前をつけているわけですね。とっても深いです。さて冒頭にも述べたように5月4日からロードショー。とても楽しみですね。